【雑記】ゼンハイザーHD439のイヤーパッドを交換した話
こんにちは。ブログ更新してなさすぎなので、生存確認も兼ねての雑記です。
かれこれ多分5年以上になると思いますが、タイトルの「SENNHEISER(ゼンハイザー)HD439」というヘッドホンを使ってるんですけど、コレのイヤーパッドが経年劣化でへたってぺしゃんこになってしまったんですね。
他のヘッドホンと散々比較してゼンハイザーのコレを選んだ決め手は、音ももちろんなんですけどこのイヤーパッドだったんですよ。
普通のヘッドホンのイヤーパッドって、合皮じゃないですか。アレって夏場や長時間装用した後に汗や皮脂でペトッとするのが気になるし、冬はヒヤッとするし、経年劣化でモロモロに剥がれてダメになるし…。
という悩みを抱えてたところでこのフワフワ起毛生地のイヤーパッドに出会って「こんなのもあるのか!」と衝撃を受けてこいつを選んだんですよ。冬なんか耳当てがわりにもなるじゃんくらいの勢いで。
でも、これはこれで汗や皮脂が生地を通過して中のウレタンにダメージを与えてしまうんだと思われる。それで経年劣化の加水分解起こして中で崩れてしまったんじゃないかな、多分。
イヤーパッドが死んでるだけで機械もコードも問題ないんでこれでも聴けないことは全然ないんですけど、しかし装用感は決して良くないし何より気分が滅入るよな〜、でもこれだけで買い替えるのもちょっと…。としばらく放置してたある日、ふと、BOSEなら交換イヤーパッドがあるんだから、ひょっとしたらひょっとするのでは?と検索してみたら、あったー!ありましたー!!交換用イヤーパッド!!*1
商品名はHD418/438用になってますけど、商品説明見たらちゃんとHD439も対応してた。やった〜1000円ちょいで解決できるならこんなありがたいことないや、と即注文。Amazonなので数日ですぐ届きました。置き配のつもりなのか仕事から帰ったら玄関前の地べたに商品入った封筒がそのままぺたっと置かれててびびったけど…。よかったよ風で飛ばされなくて…。*2
それでは交換の儀を行います。
ネットで先達を探したんですけど同じ機種使ってる人がいなくて…。なんかヘラとか使って本体からゴリゴリ剥がさなきゃいけなかったりしたら困るな〜と心配してたんですけど、近い機種の交換してる人が「ツメでひっかけてあるのを思い切り引っ張っると簡単に取れる」と書いてたのでそれを信じます。
(一応注文前にツメの存在は確認してたけど、交換パーツ届く前に外して壊したり戻せなくなったりすると困るので確認に留めてた)
こういうツメがぐるっとあるので、グッと引っ張って外していきます。
取れた!イヤーパッドの最下層にドーナツ型の樹脂板があって、それがぐるっとツメで押さえてある感じなので、パチパチっと外していきます。一ヶ所外れれば後は簡単。
全部外れるとこうなる。接着剤の跡が汚ッ。これまだほんのりペトペトするし拭き取るべきかどうか迷ったんですけど、何で拭けばいいかわかんないし完全に拭き取れなかったり逆に広げちゃったりしたら凹むな…。ということでそのままにしちゃった…。エタノールかジッポオイルで拭けそうな気もしたけど、本体にダメージ与える可能性もあるし…。あとこのほんの〜り薄くついてるウレタンにも、音響上か布の固定上かわかんないけど何らかの働きもある気がする。どのみち新しいイヤーパッド付けちゃえば当面のところは問題ないので、そっと蓋をすることにして封印。
さっきとは逆で新しいイヤーパッドをツメにパチパチ嵌めていきます。先に楕円の頂点(カーブが急な方)を嵌めるとやりやすい気がしました。
できたー!復活!!新品同様!!
おかえりフカフカ…。これで気持ちよく使えるし、音漏れもマシになるはず〜。
というわけで小ネタの雑記でした。もしかしたらいつかどこかの同機種使ってる人の役に立つかも知れないので、ここに書き留めてボトルに詰めてネットの海に放流します。*3